令和5年度 苦情解決取組状況

呉聖園マリア園

苦情申出人:在園児童の保護者
苦情申出年月日:令和5年6月23日
苦情内容 金曜日の朝に、翌日の土曜保育の受入れを依頼したところ、対応した職員に「お父さんもお仕事ですか?」と聞かれた。両親とも仕事で困っているからお願いしているのに、対応の仕方を改めてほしい。
解決内容等 園長とともに、対応した職員も同席して、保護者への謝罪を行った。
土曜保育の受入れについては、常日頃から気を付けるように職員に指導しているが、その週の土曜日は、常勤職員が全員研修会に参加予定で、非常勤保育士の出勤確認が必要となっていたため、対応が行き過ぎてしまった面があったと反省した。
保護者も少しずつ落ち着かれて、本来ならば木曜日までに土曜保育の有無を伝えなければいけないのに、前日に伝えて申し訳なかったと謝罪され、理解を示された。
苦情申出人:在園児童の保護者
苦情申出年月日:令和5年7月28日
苦情内容 3月に散歩に行った時に、公園でおしっこに行きたくなって、保育士に言ったが「トイレがないから我慢して」と言われた。結局、漏らしてしまい、濡れたまま園に帰った。未満児クラスでトイレのない公園へ行く必要があるのか。また、この件を園長は知っているのか。
解決内容等 本児の保護者が、トイレトレーニングについて強い思いを持っておられることは、担当の保育士から聞いていたが、今回の事案については報告を受けていなかったため、それも含めて謝罪を行った。
園から一番近く、未満児クラスでも気軽に行ける公園ではあったが、トイレトレーニング中の児童が居るのにトイレのない公園に行ったのは、こちらの配慮が欠けていたこと、3月とは言え、まだ肌寒い中、濡れたままで帰園させてしまったことについても謝罪した。
今後は、完全に排泄が確立するまでトイレのない公園へ行くのは見合わせること、また、トイレのない公園へ行く際は、近隣にトイレがあるかを必ず確認するようにすることを伝え、ご理解いただいた。
苦情申出人:在園児童の保護者
苦情申出年月日:令和6年3月8日
苦情内容 娘が担任の先生から、「お金を払ってないのは、○○ちゃん家だけよ」と言われた。用品代の支払いが遅くなったのは自分(保護者)の責任なので、そのことを子どもに言わないでほしい。
解決内容等 保護者と園長、担任で話し合いを持ち、こちらの対応が配慮に欠けていたことを謝罪した。
担任保育士は、軽い気持ちで発言してしまったとのことだったので、保育者として、児童には、一人の人間として、人権を守った発言をするように、全職員と改めて認識を共有した。
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