令和元年度 苦情解決取組状況

みそのラファエルこども園

苦情申出人:利用者の保護者
苦情申出年月日:令和元年10月2日
苦情内容 10月の保育料無償化に伴い、土曜日保育の給食費を実費徴収されたが、会社のシフト決定時期の関係上、今の申込期間では、土曜日の利用の有無が決定しておらず、とりあえず申し込むことになる。その場合、キャンセルしても給食費が発生するが、発生しないよう見直して欲しい。
解決内容等 給食数把握と保育士の人数確保のため、現在の申込期間でお願いしていることを説明し、翌日、保護者から納得したとの手紙が届いた。
なお、令和2年度から、キャンセルの期限を「前月の20日まで」から「2週間前の金曜日まで」に改めた。
苦情申出人:利用者の保護者
苦情申出年月日:令和元年11月19日
苦情内容 保育室入り口のクラスプレート(名札)を絵筆で触っていた男児に女児が注意し、絵筆を取り上げたところ、男児が女児の首の後ろをつかみ、ひっかいた。降園時、保育教諭が女児の保護者(母親)に謝罪したが、その後、女児の保護者(父親)から、「首は大変危険であるので、男児の保護者と話がしたい」との電話連絡があった。
解決内容等 心配をかけたことを謝罪し、男児は行動に衝動性があり、言葉で伝える前に手が出てしまうが、男児の保護者は関係機関や園にも相談しながら、子育てに努力していることを、男児の保護者の了解を得て、女児の保護者に伝えたところ、女児の保護者に理解してもらえた。翌日、男児の保護者から女児の保護者への謝罪の手紙が園に委ねられたので、女児の保護者に渡した。
苦情申出人:利用者の保護者
苦情申出年月日:令和元年11月29日
苦情内容 クリスマス会の衣装として、園からの手紙に『ご家庭にあるセーター又はトレーナーをもってきてください。ワンポイントは可』とあり、指定された色がなく、ワンポイントの小さなリボンのある物を購入し、持たせた。ところが、ワンポイントのリボンを取るように言われ、また他の保護者に聞くと、フリースでもカーディガンでもよかったとのことであった。ワンポイントを取ることは納得できないし、手紙をもっと分かりやすくして欲しい。
解決内容等 電話で、ワンポイントは手紙に書いてあるとおり、取らなくてよいことを伝えた。手紙の内容が分かりづらかったことについては、今後気をつけていく旨伝え、納得を得た。後日、担任からも謝罪した。
ワンポイントについては、同学年の保育教諭間の共通理解ができていなかった点に原因が有ったため、今後は共通理解の徹底を図るとともに、手紙に『不明な点は担任に相談ください』と記載することとした。
苦情申出人:利用者の保護者
苦情申出年月日:令和2年3月16日
苦情内容 園の卒園式に関し、法人本部に「明日のみそのラファエルこども園の卒園式で、保護者の参加人数が、館内へは1名と制限されたことに納得いかない。卒園式を園庭でするなど、他に方法があるはずだ」との苦情があった。
解決内容等 法人本部が、園の卒園式のやり方を確認し、申出人に対し「名古屋市緑区のみそのラファエルこども園の近隣で新型コロナウイルス感染者の報告が数件あり、3月から登園自粛をし、子どもたちの健康を第一に考えてきたこと、卒園式で3密の状況を避けて保護者の安全も考慮しての判断であること、名古屋市からも卒園式を縮小するよう指導を受けていること」などを踏まえ、保護者参加を1名に制限した旨を説明した。納得は得られなかったが、卒園式当日は保護者1名が参加し、にこやかな応対であった。
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