令和4年度 苦情解決取組状況

鳴海聖園天使園

苦情申出人:入所児童の同級生の児童の保護者
苦情申出年月日:令和4年6月3日
苦情内容 入所児童からの同級生の児童への関わりに課題がある。同級生の児童の腕には痣ができており、右上腕部挫傷と診断された。その他にも、同級生の児童が嫌がっているのに家まで付いて来られた、ハサミやコンパスの先を向けられた、髪の毛をつかまれた、腕を引っ張った、物を隠されたなどがある。
解決内容等 ・同級生の児童の保護者の意向を踏まえ、入所児童の登校をしばらく控えることとした。
・入所児童とともに、その時の状況や気持ちなど、振り返り作業を行った。
・2週間ほど経過後、同級生の児童の保護者から話がしたいと連絡があり、園長、主任で応対。その後、入所児童も同席した。はじめに事実確認を行い、入所児童と同級生の児童の言っていることにずれがあることがわかった。同級生の児童の保護者からは、入所児童の日頃の行いについての苦情や叱責が多かったものの、入所児童が同席すると寄り添い、入所児童の話を傾聴し、今後もサポートしてもよいとの発言もあった。
・後日、関係者が見守る中、入所児童が同級生の児童に謝罪し、和解した。
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