はばたき「みその奨学生 in 吉備国際大学」

みその奨学生 in 吉備国際大学

吉備国際大学外観

私は吉備国際大学で授業料を免除していただき、社会福祉法人みその児童福祉会から奨学金をもらいながら毎日保育士になるための勉強や部活・バイトと充実した学生生活を送ることができています。

こうして毎日充実した学生生活を送ることができるのは、吉備国際大学の加計理事長先生をはじめ関係者の方々・社会福祉法人みその児童福祉会の関係者の方々のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

私は家庭の事情により、幼い頃から社会福祉法人みその児童福祉会が経営する「岡山聖園子供の家」という児童養護施設で過ごし、18歳になるまでここで育ちました。日々身近にいる保育士さんの働く姿を見たり、仕事の手伝いをしていくうちに私も保育士になりたいと思うようになりました。また、自分のイライラを職員の保育士さんにあたってしまったり、理不尽なことで反発をし、たくさん迷惑をかけて困らしても、自分が寂しい時や辛い時はいつもそばにいて支えてくれて、ますます私も保育士になりたいという思いが強くなりました。

園児との畑作業

でも、高校3年の進路を決めるとき、お金の問題などで大学に行き保育士になる夢を一度は諦めました。

しかし、吉備国際大学の関係者の方々・社会福祉法人みその児童福祉会の関係者の方々の働きや支えにより吉備国際大学に入学することができました。大学では豊かな自然の中で、直接園児と畑作業を通しての交流や触れ合いなどの体験・経験を通して保育士になるための技術、子どもの成長発達への直接的な援助や家庭・地域における子育て支援に関する専門的な知識を身につけるために毎日がんばって勉強しています。そして吉備国際大学の関係者の方々には入学してからも日頃から心にかけていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

吉備国際大学の関係者の方々・社会福祉法人みその児童福祉会の関係者の方など多くの人の支えや助けで吉備国際大学に入学することができ、保育士になる夢を諦めることなく吉備国際大学で保育士になるための勉強ができるという感謝の気持ちを忘れずに、私のように家庭の事情により児童養護施設で過ごす子どもたちが楽しく健やかに過ごせる援助や少しでも心の支えとなれる保育士を目指してこれからも頑張って勉強していきたいと思います。

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