ごあいさつ

社会福祉法人みその児童福祉会
理事長 江草明彦


   私たちは、一人ひとりを愛し慈しむ心で接することを基本理念としています。2008年に児童福祉事業を引き継いだ、社会福祉法人聖心の布教姉妹会の時代を含め100年近く変わらず心に刻んでいます。

 みその児童福祉会は法人本部のある岡山市をはじめ、名古屋市、高知市、広島県呉市、鳥取県米子市、島根県出雲市の6地区で、乳児院、保育所、幼保連携型認定こども園、児童養護施設、母子生活支援施設、児童家庭支援センターを展開しています。

 行動指針は社会や地域のニーズに的確に、スピーディーに応えることです。これまでに、老朽化した乳児院・米子聖園ベビーホーム(米子市)、保育所・呉聖園マリア園(呉市)、児童養護施設・鳴海聖園天使園(名古屋市)を建て替えました。名古屋市の保育所と幼稚園を一体統合し、認定こども園・みそのラファエルこども園を運営しています。

 より良い環境を提供し、家庭的で地域と共に児童福祉を向上させることに力を入れています。高知、名古屋、米子、岡山市の児童養護施設は小規模グループで生活をする体制を整え、地域で暮らす取り組みを進めています。今後も施設整備を進めていきます。

 地域とともに福祉事業を進めるには、地域に貢献する必要があります。その一環として、高知市(2カ所)、米子市(1カ所)の児童家庭支援センターは、身近な相談窓口として地域の児童福祉や子育てを支援する中核的な役割を担っています。

 2017年春より、米子市の要請を受け母子生活支援施設を運営。2018年からは子どもたちの居場所づくりを目指し、高知市で子ども食堂を開設、米子市では学習支援を始めました。このほか、里親サポートセンターや子育て支援活動をしています。

 私たちは心から、子どもたち一人ひとりがかけがえのない存在として、平和で優しさに満ちた光に包まれることを願っています。そのためにも、深い人間観、人間の尊厳への洞察を持つ人材を育て、時代の要請に応えていきます。